品質作り込みマネージメント

現場構築においてもっとも重要となる生産準備は準備室の環境作りとその内容の精査をするところにあります。

意思の疎通、そして社の「品質の作り込み」思想を確認すべく視える化を実施しております。

実際の現場力はここから創造され、コントロールセンターとして機能します。

品質朝一

※写真は品質朝一の現場から。
品質朝一とは、現場で起きた事実を確かめ、その原因の追及を行うミーティングルーム

着脱管理

着脱管理規定は上記写真の様に何時に何をすべきかまたその管理担当者を設定しています。

始業時の朝礼に始まり作業標準書の音読~業務開始~休憩~終業時の2S1Y確認及び床上検査までを細かく規定しています。

※床上検査

終業時にフロアに部品、材料が落ちていないかの確認。

員数管理


員数管理については規定を元に各部品~ビスに至るまで全て専用トレイにて数量をセット投入しています。
基板及び電装品に使用するトレイは静電気対策された素材で作成されています。
また空トレイの回収者が部品残の確認検査を行います。

 

4M変化点管理


各フロアもしくは各ラインごとに変化点看板が設置され全体確認を目で視える化しています。

変化点が発生した場合は規定に基づき確認、管理を行い記録表を作成し保管します。
以降の工程で問題が発生した場合の履歴確認を行える体制を構築しています。

異常処置管理


異常発生時は手元スイッチにて行灯を作動させることで監督者の呼び出しを容易にしています。

(上記は組立製造ラインの例)

監督者は異常連絡ルートに基づき各部署への連絡、伝達を行いそれぞれの異常に合わせた処理を行います。

 

また関係部署、責任者は得意先への迅速な情報展開を行うため画像、映像を用い対応を進めます。

(容量の大きいデータを処理するためデータサーバーを利用しています。)

多能工教育概要

アミューズ関連組立業務における垂直立上対応(初期流動管理、4M変化点管理)のため多能工教育を行っております。

(その他関連業務へも水平展開を行い同様の教育を行っております)

作業台、組立治具への作業手順、重要管理項目の落とし込み等により見通しの良い現場にすることで作業者を視て作業者が視る現場を構築しております。

作業台・組立治具への落とし込み

例:
作業手順を番号で治具に落としこみ、ネジ締め等を標準作業化しています。
これにより作業者へ作業手順の視える化を行い標準作業遵守をしています。

例:
作業台への重要工程(異常発生事例)を組立対象製品付近に表示することで作業者への目で視える化をしています。

 

多能工教育

初期流動時に前工程確認教育を行い自工程開始前確認を行う為、作業者は上記の様に移動し訓練を行います。また各ラインにマルチ作業者(班長・組長含む)が4M(Man)変化時にラインに入り対応します。

不良を作らない為の5BLOCK FLOW

品質作り込みによる製品製造において大きく下記の5BLOCKを徹底して報・連・相を行い異常管理を行っております。

各BLOCKにおける異常発生はそれぞれの上下層に報告と連絡が直ちに回り迅速な対応により処置を行います。

SPTTによる外注管理を行い弊社社内同様にベンダー先でも同じ管理を行っております。
量産時には弊社要求の情報を毎日報告で上げ弊社内で確認を取っております。
また弊社から各ベンダーへ駐在者を送り込み日々の状況を監視しています。
情報看板を活用し当日の入荷品に対する過去の事例を確認し受入検査体制を構築しています。
入荷・品質・異常が1箇所で確認できる体制を取っております。
各BLOCKで発見された異常・不良に関しては情報が展開された後に写真掲示され、視える化することで組織の末端まで情報展開・認識することができます。
(前述の品質朝一にて全体へ情報展開されます)